59

59 ともに。

共に歩いたこの道を

きょうはひとりでゆくしかない。

共に歩いた道だから

きょうはひとりでもゆくのだ。

 

ぼくは君と友であったことを

誇らしく思う。

ぼくは君と共に生きてきたことを

誇らしく思う。

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